ミーティング後、現場にて監督作業を開始します。

現場では、品質確認として作業状況を撮影し、仕様書や設計図書をもとに材質・寸法・強度・機能が水準を満たしているか確認していきます。

その他、次の作業の準備として測量・図面の作成を行ないます。

お昼休みです。1時間しっかり休憩します。

休憩の中では、作業員と雑談や午後の予定を確認するなどコミュニケーションをとります。

業務を円滑にこなしていくには、情報共有やコミュニケーションは欠かせません。

午後のミーティングにて伝達事項を全体に共有し、監督作業を開始します。

事務作業として工事の進め方や進捗状況を確認しながら業者と打ち合わせ、必要な資材の注文を行ないます。

予算原価と現場原価で差異が発生した場合は、施工計画の見直しや工事業者の変更などの措置を検討します。

その日の現場作業が終わりましたら、終礼として作業員とともに作業の進捗報告、明日の作業内容を確認します。

作業員が帰宅後、現場監督は日報の作成や工程表の確認、報告資料の作成などの事務作業を行ないます。

工事には作業員として多数の業者が携わることになります。業者も1つの現場に割ける時間が決まっているため、各業者のスケジュールを加味し、すべての作業員を無駄なく効率的に配置する必要があります。

翌日の準備が終わりましたら、勤務終了となります。

現場の消灯や施錠を確認し、帰宅します。

現場監督の業務は現場により様々です。

業務の一例として参考にしていただければ幸いです。